- 02月13日
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ある古本屋での出来事
僕「あの、すみません。この小説、なんか落書きがあるんですが…。」
店長「ん?あぁ本当だ。ちょっとまっててね。」
僕「(値引きしてもらえるかな…ワクワク)」
店長「(ゴシゴシ、パッパッ)はい、これで大丈夫。250円になります。」
僕「…ありがとうございました。」
買った後に他のページにも落書きがあるのを発見しました。しかも、「ここは○○の気持ちを表現している!」みたいな注釈が独自に入れられていて、他人の食べかけの納豆ご飯を食べるのと同じぐらいの気持ち悪さを味わいました。
そろそろテストも終えて春休みです。思い切りゴロゴロします。
- 01月28日
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まだ年は明けたばかりだ
新年明けましておめでとうございます。
とりあえず生きてます。書きたいことはいっぱいあります。しかし気力はありません。もうホント、念じるだけで記事が更新されるシステムになればいいのに!(もしそうなったら、このサイトの9割はハァハァした内容で占められるでしょう)
出来れば、2009年に読んだ面白い小説ベスト10ぐらいはやっておきたかったんですが、年末は忙しかったので(ゴロゴロするのに)更新できませんでした。テストが終わったらそれぐらいはやろうかなと思っています。
ちなみに昨年は僕にしては無理に頑張りすぎたのか生きる気力を失ってしまったので(現在なぞの喪失感に悩まされています)、今年はやる気のない自堕落な一年をモットーに頑張りたいと思います。
元来僕はそういう人間です。原点回帰ということで、とにかく頑張らないことを頑張ります。一生懸命ゴロゴロします。呼ばれても出てかないことが多いと思いますがご了承下さい。でも研究は頑張ります。面白いので。あと卒業はします。きっとできます。
ちなみに今年は大学院入試がありますが、そもそもどの大学のどの研究室に行きたいのか、テーマが決まらないと選びようがないので困っています。卒論が終わるよりも前に大学院入試(もしくは就職活動)があるという現状の仕組みは何とかした方が良いと思います。とりあえず英語だけは勉強してます。
そんな感じで、今年は一年に12回は更新したいと思っています。
適当によろしくお願いします。
- 12月17日
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モーニング、朝
昨夜は珍しく、「明日は1限から授業だから、6時起きだな。よし今日は早めに寝よう!」などと思い、22時半頃に寝ました。7時間半睡眠です。十分すぎる睡眠時間。
まぁ少々自分を甘やかしすぎではないかとも思いましたが、ここのところ(何となく何かを)頑張っていたし、たまにはいいだろうということで床に就きました。
今朝起きたら10時過ぎで爆笑しました。
「起きるのだるいよ」とか「あと5分」とか、そういった葛藤もなく、目が覚めたら10時過ぎでした。ここまで綺麗な寝坊も久しぶりです。良い一日になりそうです。
ちなみに、ここ二週間ほど更新していませんでしたが、更新する作業が出来なかっただけで、更新する内容自体は毎日書き溜めてました。まぁ、嘘ですけど。
さぁ、大学行くかな。
- 12月02日
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近頃の痴漢事情2009
駅から大学へ行く途中にこんな看板を見つけました。
「痴漢に注意!」
まぁ別にこれといって珍しい内容ではありませんよね。しかし、よく見ると、さらにこんなことが書いてありました。
「気をつけよう 甘い言葉に 甘い罠」
まるで悪い男に騙されないようにしようみたいになってて笑いました。痴漢ってもっと直接的な生き物じゃないんですか?あるいは僕が知らないだけで、最近の痴漢は甘い言葉で巧みに痴漢行為を働くのかもしれません。
「お嬢さん、お待ちなさい。この道は暗くて人通りも少ない。痴漢もよく出るそうです。一人では危ないですよ。」
「えっ、そうなんですか。でも私急いでいてどうしてもこの道を通りたいんです。」
「悪いことは言わない。やめておきなさい。私はこの道りで何人もの若い女性が痴漢被害にあったのを知っています。多少時間がかかっても、回り道をして大通りに出るべきです。」
「そんな…でも時間が…」
「やれやれ。全く、仕方ないお嬢さんだ。このままあなたが痴漢に襲われるのを黙って見過ごすわけにはいきません。私がこの道を案内します。」
「えっ、本当ですか!ありがとうございます。ご迷惑をおかけします。」
「なんのお気になさらず。えへへ、えっと、その代わりお尻さわってもいいかな?」
なるほど、知能犯ですね。
- 11月28日
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腰痛がみせる幻か
クシャミしたら腰が抜けました。ギックリ腰ではないですが、かなり腰痛いです。風邪もまだ治っていないというのに踏んだり蹴ったりとはこのことです。
でも、研究室の女の子が黒髪になっていて可愛かったのでよしとします。(何を)
「黒い髪も…お似合いですね」
「うふっ、うれしい…」
もちろん、僕の脳内における会話なのは言うまでもありません。
- 11月25日
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風邪つらい
駅から大学まで自転車をこいでいると、こんな看板を発見しました。
「勝手に植えるな!」
人んちの畑に勝手に植えちゃう人がいるそうです。植えてもいいけど、収穫はどうすんだ。謎すぎる。
- 11月23日
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愛すべき馬鹿
精神科の薬局に勤めている友人がいます。その友人からこんな知らせが届きました。
「なんか田丸がうちの薬局来たよ。」
僕は大きな驚きとショックを受けました。
田丸は小学校の同級生です。(知らせをくれた友人も同じクラスでした)彼はなんというか、いわゆる「アホ」なやつでした。いや、アホというより馬鹿というか。アホキャラ、みたいなそういう次元ではなく、リアルに馬鹿でした。生粋の、根っからの馬鹿でした。
彼にかかれば、分数の足し算で分母同士を足し合わせるのは基本です。「ぼくは公園へ行って、焼畑をしました」を田丸的に変換すると、「ぼくわ公園え行つて、焼畑おしました」になります。遅刻が多い田丸を先生が注意し、その改善策として彼が掲げたことは、
「フトンあったかい。起きられない。フトンかけない。起きられる。」
という素晴らしいアイディアでした。次の日から彼は遅刻をしませんでした。
そのように田丸には極めて頭が弱いという欠点はありましたが、その人格は愛すべきものでした。僕は彼のことが好きでよく一緒に遊びましたし、つい最近まで会ったりもしていました。
その彼が精神科の薬局に来たというのです。
精神病、心の病などとは一番遠いはずの人間。僕の中で、彼はその先頭をぶっちぎっていました。「悩む」などという高度な精神活動は、彼に無縁のものだったはずです。その彼が心の病にかかるなんて…。なぜ僕がショックを受けたのか理解してもらえると思います。
「やつはそっちの存在に気づいたの?」
「いや、たぶん気づいてないんじゃないかなぁ。」
かつてのクラスメイトの存在にも気づかないほど錯乱しているのか。ショックは大きくなるばかりです。一体彼に何があったというのか。僕は一番気になっていたことを聞きました。
「これ、聞いていいのか分かんないけどさ、田丸はどんな病気なの?」
「え?!いや、田丸は患者さんで来てないよ!」
「え?!」
「なんか、いきなり大福売りにきた。」
腹がよじれて、息が出来なくなりました。こんなに笑ったのは、友達が昼休みに万引きして捕まった時以来です。(指先でつまんで決める事件)
彼はずっと警備員の仕事をしていたのに、いつの間に大福を売る仕事に転職したのか。大福の営業なんて聞いたことがない。薬局に大福の需要なんてあるのか。いや、そんなことは問題ではない。僕はいても立ってもいられず、田丸に連絡しました。
僕「大福売ってるんだってな。」
田丸「な、なぜそれを?!」
僕「どういうことなんだ?」
田丸「大福売ってんのは今だけで、今後は自身で独立して事務所持つんだよ!」
おいおい、待て待て待て。絶対騙されてるだろそれは。大福で事務所持つってどういうことだよ。お菓子屋さんでも目指してんのかこいつは。ホントある意味病気だろこれは!
僕「大福で事務所構えるって…そんなに大福売れてんの?」
田丸「いや、アウトドア関係の仕事をしたい!」
セカンドインパクトでした。一日に二度も抱腹絶倒させられるとはね。「大福→独立」この時点でまず飛躍しすぎているのに、「大福→独立(しかし大福とは何ら関係のないアウトドア関係の仕事)」と来た日にはね。
一体どうなってるんだこいつの頭の中は。
まぁ何かしら騙されてるんだとは思いますが、それはそれでいいのかなとも思います。せめて、酷い借金を背負わされたりしないように、アドバイスだけはしておこうかと思います。
何にせよ、相変わらず馬鹿のまんまで安心しました。
- 11月21日
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四日目
風邪をひきました。「もう、しょうがないんだから!温かくしてなきゃダメよ!」と知らない女の子から看病される夢をみました。夢から覚めて、こんなにガッカリしたのは久しぶりでした。ちくしょう…。
- 11月20日
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君は何のために研究するの?
先生から温かいアドバイスを頂きました。心に染みました。自分のためにメモしておきます。
「科学、科学ね。僕は必ずしも科学的なモノの考え方が重要とは思ってないよ。科学なんてね、何かを解釈する上での道具の一つにすぎないと思う。ビールの栓を抜こうとしてるのに、ハサミ使うアホはいないでしょ?そういうこと。
研究で行き詰った時はね、まず科学的な思考、客観的な視点でモノを見ることをやめてごらん。それで、ダラーンとして、自分のいつもの頭で考えてごらん。主観バリバリでいいんだよ。自分の偏った価値観丸出しでいいんだよ。
君が何をやりたかったのか?何が見たかったのか?どんなことを知りたかったのか?研究のスタートはまずここからでしょ。ベタと思うかもしれないけど、行き詰った時に原点に立ち返ることはやっぱり大切だよ。
君は何のために研究するの?自分が知りたいことがあるからでしょ。見たいものがあるからでしょ。やりたいことがあるからでしょ。それをまず大切にしなさい。できればずっと大切にしていなさい。」
文章にしてしまうと途端に安っぽくなってしまうのが残念です。長くかかっていた心のモヤモヤがなんだか晴れた気がします。
- 11月19日
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二日目
毎日更新するよ!という大きな目標を掲げて昨日から更新再開したわけですが、早くも諦めそうになりました。僕の心の中の安西先生も、
「諦めたらそこで試合終了だけど、別に試合終了してもよくね?」
と言ってきました。その手には乗るか悪魔め!
何かそれなりのことを書かなければいけない。そう思うから更新が滞ってしまうんですよね。今日のように時間のない時は、もう適当に何か一言二言つぶやいて終わりにしてしまえばよいのです。(それならばTwitterを利用しろ、とも思いますが)
そんなわけで、今日は一言つぶやいて終わります。
先日の研究室飲み会での会話より
学生「でもあれですよー、先生にも一時期ホモ疑惑が浮上してたんですよ。」
先生「へえそう、それは嬉しいね。うん、そうかもしれない。」
……先生。
- 11月18日
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SOTSURON
最近のジャンプでは「ベルゼバブ」と「リリエンタール」が好きです。とくにリリエンタールはいいですね。優しい気持ちになれます。絶対に打ち切られないで欲しいです。
と、何事もなかったかのように更新を始めるのが僕のやり方です。
ずいぶんと長いこと放置していました。今日から更新再開です。今回は出来るだけ毎日更新しようと思っています。たとえ一言でも二言でも、思いついたことをメモしてこうと思います。何か新しいアイディアを閃くためには、そういったアウトプットが必要だと感じました。
まぁね、要するに、卒論の研究テーマで行き詰ってるんです。
けっこう狭い世界なので、あまり詳しいことは書けませんが、キーワードとしては「人間行動」「認知」「心理」とかそのあたりです。研究室としては動物の行動を研究している人が多いです。研究報告を聞いてるだけで、ものすごく面白いです。
僕の研究テーマが扱う領域は、今まであまりやられてこなかったことなので、先行研究がほとんどありません。やられていない研究というものには、それ相応の理由がちゃんとあります。多くの場合は、研究する価値がない(ないと思われている)からです。
しかし、稀に、誰も目をつける人がいなくて(あまりにマイナで)研究されていないこと、というケースもあります。(まぁそれでその研究に価値があるかどうか、という話はまた別問題ですが)
まぁ僕の研究がそのどちらのケースなのか、今はまだ分かりません。分かりませんが、後者であるに違いないと信じています。幸いにも先生はなかなか面白いとは言ってくれています。(もしかしたら、研究テーマが面白いではなく、君の残念なおつむが面白い、という意味かもしれません)
僕は今のところ大学院に進学したいと考えているので、卒論の後にも繋がるようなテーマにしたいと思っています。良いテーマというものは、単なる閃き(思いつき)からは絶対に生まれません。ありきたりなことですが、基礎的な知識が絶対に必要です。
ちゃんと勉強しないで、思いつきだけで研究テーマを発表した人がいました。その人は、先生から「なめるなよ、貴様それでも大学生か!こんなものは小学生の自由研究のレベルだ!」と怒られていました。(ぶるぶる)
でもその通りだと思います。勉強して初めて、「あれはどうなっているのか」「これを調べたら面白いんじゃないか」といったことが発想できるのです。人間、知らないものは探しません。また、知らなければその価値を判断できません。
しかし一方で、色々なことを知れば知るほど、固定観念に縛られるということも事実です。子供があんなにも自由で飛躍した発想ができるのは、彼らが何も知らないからです。子供のあの素晴らしい発想というのは、まだ何にも縛られていない自由な思考から生まれるのでしょう。
そう考えると、良い閃きをするためには、色々なことを知り、その上でいかに固定観念から脱却できるか、ということが重要そうです。そのような思考の自由を保つことは、何も研究だけに限らず、日常で楽しく生きていく上でも大切なことだと思います。自由に生きるとはそういうことなのだと思います。
願わくば自由に生きたいものです。
まぁそんな感じで、面白くもなんともない近況報告でした。ま、今日はこのへんで勘弁しといてやりますかね。(自分を)
- 07月10日
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正義感が溢れすぎた僕の話
小学4年生の頃の話です。
同じクラスに、毛虫の如く嫌われている少年Kがいました。彼が嫌われていた理由は、人の物を盗んだり、女子の体を触ったりするから、という極めて真っ当なものでした。まぁ当たり前ですね。
そんなKが、ある日、帰りの会で訴えられました。原告は溜まり溜まった怒りが爆発したクラスの女子全員でした。
A「先生、Kがわざとぶつかってきて、体に触ります」
B「わたしはお尻を触られました」
C「わたしは着替えを覗かれました」
D「俺は練り消し盗まれた!」
E「俺はバトエン!」
僕「お母さんが若い!」
F「メダカのエサ持って帰ってるの見た!」
G「テストの時、カンニングしてた!」
僕「相撲が弱い!」まぁ出てくるわ出てくるわ、女子の陳情に男子も加わって、原告はすでにクラス全員に達する勢いでした。これ以前にも、個別に何度も先生に訴えられていたことだったので、先生も、
「K君、こんなにみんなに嫌がらせするのはどうしてなの?」
とKの弁明は聞かず問い詰めていました。
僕もKには嫌なことをされていましたし、決して好きなヤツではありませんでした。しかし、こうもクラス全員でKのことを責める(しかも先生まで加わって)というのは、子供心にもいまいちフェアではないと感じました。
そこで、当時、正義感の塊だった勇敢な少年(僕)は、バン!と机を叩きながら立ち上がり、静まる教室のみんなに対してこう言いました。
「お前ら!先生も!たしかにKは嫌がらせしたかもしれないけどさ、一人の人間に対して、こんなに大勢で攻め立てるなんて、卑怯だと思うよ!みんなで言うんじゃなくて、一人一人注意すればいいじゃないか!」
誇り高き心を持つ少年(僕)が放った、この慈愛溢れる輝かしい言葉により、クラスメイトたちは「そう、だよね。」と次々に静かになり、先生も「スタンリー君の言う通りです。先生が間違ってました。」と、Kを責めるのをやめました。僕の人生で最も少年漫画の主人公にふさわしかった瞬間です。
チラとKの方を見ると、彼はうつむいて震えていました。よほど悔しかったのでしょう。非が自分にあるとは分かりながらも、クラス中から責められるという精神的プレッシャーは想像を絶します。しかし、まぁさすがにこれだけみんなに言われれば、彼も大人しくなるだろう、そう思いました。
放課後、一人ポツンと机に座るKがいました。友達が一人もいない、孤独な少年の影を見たような気がしました。そう、きっとKは寂しかったのです。もっと自分に構って欲しかったのです。関心をもって欲しかったのです。あのような屈折した行動に出たのは、そういった心理からだったのではないか。そう思うと、なぜか僕はとても寂しい気持ちになりました。
Kもきっと悪いヤツではない。ただ素直に気持ちを表現できないだけなのだ。だからきっと心を込めて接すれば分かり合えるはずだ。声をかけてやろう。僕は彼の側に行き、仏のようなスマイルで、優しくこう言いました。
「なぁ、K。今日のことで少しは懲りただろう?明日から、自分の悪いところを直すんだよ。さぁ、もう帰ろうぜ。」
彼はハッと顔を上げ、僕の顔をジッと見つめると、こう言いました。
「ハッ、人のこと言う前に、自分のこと直せよな!(鼻で笑いながら)」
そのような意味不明なセリフを吐き捨てて立ち去る彼の後姿を見送りながら、「あぁ救いようのないヤツって、世の中にはいるんだな」と、小学四年生にして僕は悟りました。
- 07月06日
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信長の野望 4年ぶりの新作
なんと、信長の野望の新作が、4年ぶりに発売されるそうです。
いやぁ、ここまでテンション上がったのは何年ぶりでしょうか。朗報です。数年に一度のとてつもない朗報です。友人が結婚するとか、宝くじが当たったとか、朝青龍を東京駅で見かけたとか、もうそんなのはどうでもいい。比較にならない。それほどの朗報です。嬉しさのあまり、思わず更新してしまいました。(逆に考えると、こういうことがないと更新しないともいえる)
まぁそうなんです、僕は信長の野望シリーズの熱狂的なファンなんです。
日本史は得意ではありませんでしたが、武将の戦闘力を当てるテストがあれば、たぶん僕が一番だったと思います。ちなみに、高校時代、大学受験のシーズンには、同じ信長仲間であった優男のゴローちゃんと、こんなことを語り合いました。
僕「俺さ、無事に現役で受かったら、信長の野望の新作買うんだ…」
ゴ「そうだね、それで合格者からのメッセージのところに、信長の野望やりたくて大学合格しましたって書こうよ!」
結果、ゴローちゃんは見事に現役で受かりました。まぁ僕も受かりました。一年後に。今思うと、これ以上ないくらい綺麗な死亡フラグだったな、と思います。
まぁそんな青春の思い出もある信長の野望です。4年ぶりです。待ちに待ったとはこのことです。僕はこれをやるためならば、大学をやめても良いぐらいですといえば、まぁそれは言いすぎです。
とにかく、今回の新作発表は嬉しすぎて、卒業以来連絡を取っていないゴローちゃんに思わず連絡してしまいました。
「ゴローちゃん!信長の新作が4年ぶりに発売決定したよ!」
「ごめんなさい。実はケータイを落としてしまい、どちら様なのか分かりません。分かりませんが言います。飲みに行きましょう。」
どうです、この熱さ。信長というだけで、ただそれだけの条件で、誰なのかも分からないのに飲みに行きたくなるというこの熱さ。彼はまだ忘れていませんでした。信長魂を。日本男児に流れる熱き信長魂を!(適当)
ちなみに、僕が信長の野望シリーズを好きになったきっかけは、その昔好きだった女の子が信長の野望を好きだったから、という単純な理由からです。
「武田の騎馬隊つよすぎ!反則!」
「やっぱり始めるなら畠山か一条が基本だよね!」(プレイする勢力の選択について)
「わたし今回内政コマンド禁止プレイしてるの!」
「FF?ドラクエ?なんのことです?」
などなど、弾ける笑顔で語っていた彼女のことが忘れられません。ちなみに、畠山家も一条家も、信長の野望において最弱とされる勢力の一つです。この勢力でクリアするのは、かなり困難なことです。つまり、この言葉一つで、彼女の信長やりこみ度が分かります。真田でクリアするのがやっとな僕など、到底足元にも及びません。
彼女は今も元気にしているのでしょうか。最近は駄作が多いのよね、などと文句を言いつつも、きっちりと半数以上の勢力で天下統一している彼女の姿が目に浮かぶようです。きっと新作の発表にも喜んでいることでしょう。久しぶりに会いたいものです。
そんなわけで、信長の野望好きの方、今年の夏は盛り上がりましょう。
- 06月13日
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結婚がなぜめでたのいか
立て続けに友人の結婚式がありました。
そのうち一人の結婚式は恐ろしく金がかかってました。式は500万円から、結婚指輪は100万円とか。一日だけのことにそこまで散財できるとは、結婚式恐るべし。僕だったら、そんな金があれば間違いなく、最高級の将棋盤と駒を買ってますよ。2セットぐらい。
まぁでも、彼はどう見ても、そういった形式的なことにこだわる人間ではないんですよね。その点が腑に落ちなかったんですが、彼の言葉聞いて納得しました。
「嫁さんに一任しておいたら、いつの間にか俺の年収を軽く超えてたよ」
泣きそうな顔で言ってました。
「なるほど、奥さんの趣味だったのか。とんでもない女に捕まったな。」
という言葉はグッと飲み込みました。まぁ当人達が幸せならそれでも良いけど…。と思っていたんですが、どうも結婚を迫ってきたのも彼女の方からである、というエピソードを聞いて戦慄しました。
式で彼が泣いていたのは、嬉しい理由だけではなかったのかもしれません。
もう一人の友人の結婚式は二次会からの参加でした。上述した友人金嫁(仮名)も、この友人鈴木(仮名)も同じ中学の同級生です。金嫁の結婚式の1週間後に、鈴木の結婚式がありました。(そういえば半年前にも中学の友人の結婚式がありました。みんなまだ23歳のはずなのにどうしたんだろう…)
その鈴木の披露宴でビデオレターを流したようです。
そういえば、金嫁の結婚式二次会中に、みんなでコソコソとビデオを撮っていたんですよね。鈴木に贈るビデオレターだというので、僕もメッセージを贈りました。
あくまで個人的に、プライベートに贈られるものだと思っていたので、みんなが考え無しに「おめでとう」などと無難な言葉で済ませる中、僕は熱くとうとうと「結婚がなぜめでたいのか」というテーマについて語りました。
生物学的・文化人類学的なデータを論拠に、僕なりの解釈を述べ、「だから君たちの結婚という選択は実に尊いものだと思います」という、のび太の結婚前夜におけるしずかパパ並に感動的な言葉で締めくくりました。(撮っている最中に、なげーよバカ、何言ってるか分かんねーよ、といった野次が方々からとんでいたのは余談です)
そのビデオレターを、披露宴で流したようです。
僕のメッセージ部分で場内は爆笑の渦に包まれたそうです。心から、本当に心からその場にいなくて良かったと思いました。聞いてないよそんな話!なんで披露宴で流しちゃうのさ!
二次会から参加した僕に、友人たちがニヤニヤしながら「ねぇ、結婚ってなんでめでたいの」と聞いてくるのでおかしいなと思ったんですよ。披露宴で流したらしいという話を聞き、僕はあまりに恥ずかしかったので、
「え?ビデオレター?なんだっけそれ?いやー、あの時は酒飲んでたから何言ったのか全然覚えてない」
と誤魔化しました。実際は刻銘に覚えています。恥ずかしい記憶を酒のせいにできるというのは、大人になって便利になったなと思うことの一つです。
しかし、落ち着いてよく考えてみると、実に腹立たしい限りです。彼らの結婚に対し、真面目に考えて祝福の言葉を述べたのは僕だけですよ。なぜめでたいのか、ということを考えもせずに、ただ「おめでとう」の言葉を贈るだけでいいのか、と僕は問いたいです。
実際、結婚式というものを勘違いしている輩はよくみかけます。金嫁の結婚式に一緒に参加していた僕の彼女などは、その豪華な披露宴をみて、目をうっとりさせ、
「あぁ、結婚っていいわぁ。あぁ結婚っていいわねぇ。」
などと絶望的なことを言い出す始末です。
「何を馬鹿な。なんで結婚式だけみて、結婚が良いなんて判断できるんだよ。」
「なんでよ。こんなに素敵な結婚式なんだから、結婚も良いに決まってるじゃない。」
「すごい論理的な意見!」
「ちょっと、なに、バカにしてんの?」
「あれ?なんで気付いた?」
「バカにしないでよ!」
「あのな、結婚式は誰と挙げたって金をかければ豪華に感動的に演出できるんだよ。演出のプロがいるんだし、そもそも結婚式そのものが、そういう空気もってるだろ。」
「は?だから何なのよ。」
「だから、大して仲良くない二人でも、あたかも運命の人に出会いました風に、感動的に演出できんの結婚式は。作り物の可能性があるんだよ。要するに、結婚式が良いからって、結婚生活が良いとは限らないってこと。」
「この二人は違うわよ!本当に仲良いんだから!」
「そんなの知ってるよ。そういうこと言ってるんじゃなくて…」
「意味分かんない!」
「いや、分かれよ…」僕は結婚式に参加する度に、結婚しても結婚式はあんまりやりたくないな、と毎回思います。その点で、人と意見が噛み合わないことが多いです。まぁそんな中身のない会話を繰り広げていると、隣の友人がこんなことを僕に言いました。
「おい、うるせーぞ!さっきから何一人でブツブツ言ってんだ!」
- 05月22日
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これでダメなら死んでいる! 「効果的な人の起こし方」
さすがにまいりましたね。
木曜日は授業がないので休みです。なので、いつも昼頃まで寝ていられるのですが、昨日は違いました。
うちの猫(トト)が寝ている僕の横で、ニャオンとかニャオとか言ってるんですよ。何がニャオンだよと思って、無視して寝ていると、「ボトッ、ボトッ」と何かが床に落ちる音。そして、凄まじい勢いで逃げ出す足音。
「おいおい、何なんだ一体、まぁいいや、もう一眠り」
と思ったのも束の間。
この世のものとは思えない、素晴らしく不快な香りがしました。(素晴らしく不快って変だな)まさかと思って目を開けると、そのま・さ・かですよ。
目を疑いました。僕の頭のすぐ横に。おびただしい量のウンコが。
「オーマイキャット…」
爆笑しました。おそらく自分のジョークが面白かったのではなく、クソみたいな現実(文字通り)から逃避していたのでしょう。30秒でパタリと真顔になり(現実に返り)、悪魔の如き芳香を放つその元凶を片付けました。
正直、ここ数年で一番不快な目覚め方でしたね。まさか顔の真横でウンコされるとはね。いつまでも起きない僕を心配してくれたんでしょうか。ありがとう、マイキャット。ホント感謝してる。
みなさんもね、どうしても人を起こしたい時があったら顔の横でウンコすれば一発ですよ。すぐに飛び起きます。間違いなく。僕が保証します。起きなければたぶんその人は死んでいます。諦めましょう。
そういえば、数年前に、トトがまだずいぶん小さかった頃、うちの兄が寝ている布団の上から小便をかけられたことがありました。(猫の小便は死ぬほど臭いです)
朝の4時頃にやられ、布団を洗う気力もなかったのか、異臭を放ちながら死んだようにリビングで横たわる兄を見て何事かと思ったものです。まず尋常な光景ではありませんでした。何かの拍子で死んだのかと思いました。
まぁ、その時もトトなりに心配したんでしょうかね。何が何でも起こしてやらなきゃ!といった正義感溢れる行動だったのかもしれません。「おいおい、みんなまだ寝てていいの?もう朝だよ?(猫的にはね)起きろぉ!」みたいな、水でもかけるノリで、ゴールドウォーターをぶっかけてくれたのかもしれません。ありがたすぎて涙が出ますね。
それとも単に自分の排泄物をぶっかけたいという、そっち系の趣味を生まれながらに持っていたのかもしれません。なんて恐ろしい猫…。
もしかしたら、世の中には、顔の横でウンコされたぐらいじゃ起きない人もいるかもしれません。実際、僕の友人でも一年中ずっと鼻がつまっている人がいます。そういう人にはこの方法をお薦めします。今度こそ一発です。
ちなみにうちの兄は、その日以来、夜寝る時は必ず部屋のドアを閉めて寝るようになりました。たまにそのドアを必死に開けようと努力しているトトの姿を見かけることがあります。その姿たるや、まさに悪魔ですよ。お前はどんだけトラウマを植えつけたいのかと。
まぁホントみなさんも気をつけて下さい。(気をつけてどうなるもんでもないけど)
今回の件から一つだけ学んだことは、ウンコにはコーヒーの百倍の目覚まし効果がある(当社比)、ということです。一度起きたら二度と寝る気にはなりません。二度寝防止機能もついています。最高ですね。
絶対に寝坊できない、そんな朝は、誰かにそっと枕元でウンコしてもらうのも手かもしれません。もしかしたら、すでに実践している先進的な人もいるかもしれません。そういう人は、今すぐ病院に行って下さい。
- 05月17日
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進路について徒然と
先日、眠気覚ましにと自販機で缶コーヒーを買ったら、一度に五個も出てきて途方にくれました。これは分け合う友達のいない僕への嫌がらせということでしょうか。神様の。
「よりによってコーヒーか…」と思わず声に出してしまいましたが、後ろに並んでいた可愛い女の子がクスッと笑ってくれたので、5月14日はコーヒー記念日になりました。あの子結婚してくれないかな。
さて、最近は大学卒業後の進路について考えています。まだあれこれと考えてはいますが、僕の中で一応の結論は出ました。
大学院に進学したいと思っています。
今のところは、ですが。可能であれば修士→博士と進めたらいいなと思っています。詳しい理由は長くなるので省きますが、一言でいうと「面白そうだから」これに尽きます。懇意にしている先生の話や(騙されている可能性も大いにありますが)、その研究室を覗いた限りでは、面白そうであると判断しました。
以前ならば、絶対にそう判断しなかっただろう、と思います。どうやら、ここ数年で価値基準が大きく変わったようです。数年前は面白くも何ともなかった大学の講義が、今では最上の娯楽になっているぐらいですからね。人間、本当に分からないものです。
まぁもちろん、過度な期待はしていません。女の子に「可愛い子紹介してあげる」と言われた時に抱くぐらいの、ほんの淡い期待です。女の「可愛い」はアテにならん、期待するんじゃないぞ、と自分自身に言い聞かせているような感じです。
上記の「面白そう」という判断に関してもう一つだけ。
一年前の日記で僕は「何の役に立つのか分からないこと、一見して役に立たないことを学ぶ方が面白い」といった趣旨のことをかきました。今でもそう思っています。むしろ、大学の講義を受ける度にその思いは強まるばかりなんですが、最近読んだ森博嗣の小説でまさに同じようなセリフが出てきて感動しました。
「先生ならどう答えられますか?学生が、数学は何の役に立つのか、ときいてきたら。」
「何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す。だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。最も役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。人間だけが役に立たないことを考えるんですからね。」
(森博嗣 冷たい密室と博士たち より)
良い言葉ですね、まさにこの理屈です。思わず、僕一人狂っていたわけではないのだな、と嬉しくなりましたよ。どうりで森博嗣の小説と波長が合うはずです。
これは大学に戻り確信したことなのですが、これから学ぶことを「何の役に立つのか」と考えるよりも、学んだことを「さぁ何の役に立てようか」と考える方がよっぽどクリエイティブで面白いんです。僕は自分のこの考え方を絶賛しています。天才かと思いました。自画自賛です。でも、この発想は本当に素晴らしいんです。世の中には、直接的に役に立つことの方が遥かに少ないんですからね。
少し話が脱線しましたが、要するに僕は、大学院には自分の嗜好性にフィットしたいわゆる「役に立たないもの」、お気に入りのオモチャがおそらくあるだろうと予測しているのです。経済状況が許す限り、自分が面白そうと思うものをずっと追い続けていきたいと思っています。(なので、ちゃんと副業で仕事は続けます)
しかし、いちいちこういった理由をつけないと、安心して自分の道を決められないなんて、全く不自由になったものです。これが年をとったということなんでしょうか。なんか面白そう!やってみたい!と、小学生のように身軽に生きられたらどんなに良いものかと思いますよ。
そういったわけで、今は大学院進学を目指して、コツコツと勉強しようと思っています。いくら進学を望んでも、院試に受からなければどうしようもないですからね。頑張ります。
まぁ一年後には、また考えが変わっていて、「やっぱり就職!」とか言ってるかもしれません。その時は何も言わず、そっと石でも投げてやって下さい。
- 05月07日
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先日、幕張にて
やはり恥ずかしいのは、人間違いですよね。僕はこれのプロフェッショナルです。よくやります。一年に一回はやっています。おそらく、日常的に孤独な生活を送っているので、知人と思わしき人間をみかけると冷静な判断力を失ってしまうのでしょうね。哀しいことです。
ついこの前のことです。
一人で幕張をうろついていました。僕の前を歩いているカップルの男の方が、どうも友人Sに似ているんです。背丈や体型、髪の毛の天然パーマ具合はもちろん、服装も似ています。いつもよりややお洒落なんですが、ハイウエストではいたジーンズなどは、まさにSそのものでした。
加えて、彼女をつれて歩いているわけです。僕の記憶が確かであれば、Sはいつも幕張でデートすることが多いと言っていました。ついこの前も、大規模なフリマが幕張であったんですが、その時もわざわざご丁寧に、
「今幕張のフリマに彼女と来ているのだが、お前はこんな天気の良い日に何をやっているんだ。慰みにお土産でも買って行ってやろうか。」
といった趣旨の電話がありまして、まぁどうにかしてこいつの勤め先の会社ごと爆破できないものかと考えたぐらいです。(そういった僕の精神状態まで加味するとですね、僕がその後にとった行動というのも仕方のないことだったかなと思います)
とにかく、僕は確信しました。「テンパ」「女連れ」「幕張」この条件を満たすヤツはS以外にいない。間違いない(にやり)、と。よし、それじゃあ一つ驚かせてやろうと、僕はそのカップルに向かってズンズンと進んでいき、「おい!」と言いながらSの襟首を思いっきり後ろに引っ張りました。彼は「うおわっ」とのけぞり、目と目が合いました。
もう全くの、哀しいぐらい全くの別人でした。
またか!またやってしまったのか俺は!一体何度同じことを繰り返す気だ。尋常じゃない、いかれてやがると自分を罵りながら、一体何事かと凍りつくカップルに対し、僕は脊髄反射で謝りました。光の速さで謝りました。
「すまんせん!」
噛みました。なぜか噛みました。これ以上はないというタイミングで噛みました。すまんとすみませんが奇跡のコラボレーションをみせました。いやホント奇跡は一つだけにして欲しかったな!
とにかく人を間違えたことよりも噛んだことの方が恥ずかしく、もはやパニックになりながら、
「それでは!」
と意味不明なセリフを残して、回れ右して逃げました。光の速さで逃げました。逃げながら、「それでは」もそうとうイカれたセリフだなと思いました。純粋に狂ってるなと思いました。そう思うとある意味嬉しくなりました。
黄色い救急車で運ばれる日もそう遠くないかもしれません。
- 05月03日
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裸になって何が悪いのか
「裸になって何が悪い」
記憶に新しいこの言葉。なかなか考えさせられますよね。一体、裸になって何が悪いのでしょうか。逮捕されるようなことなのでしょうか。少し考えてみたいと思います。
ざっと考えられる候補はこんな感じでしょうか。
- 裸をみた人に精神的な損害を与える(他人に迷惑をかける)
- 社会全体の生産性を落とす可能性がある(例:同じオフィスに裸の人がいる→仕事に手がつかない→生産性が落ちる)
- 物理的に、防御力が低い。危ない
1については、裸をみれて嬉しい場合もあれば、そうでもない場合もあるので、プラスマイナスゼロじゃないかなと思います。また、露出狂が恐いのは、「裸になってはいけない」というルールが存在していて、それを破るから恐いのであって、そのようなルールが存在しなければ大して恐くない気がします。
よって1は違うかなと思います。
2については、まぁあり得なくもないといったところでしょうか。少なくとも服を着る人がメジャーな社会においては、裸というものが人に与える興奮作用は馬鹿にできません。例えば、会社で自分のお気に入りの子が裸で仕事をしていたら、とても仕事に手がつかないでしょう。チラチラと横目で見ては、何度もデスクとトイレを行き来するに違いありません。とはいえ、服を着る人がメジャーな社会では、やはり服を脱ぐことは恥ずかしい行為とされていますし、実際そう思う人も多いはずなので、そこまで脱ぐ人は多くないでしょう。なので「社会全体の生産性を落とす」というほど大げさにはならない気がします。
そんなわけで、2もいまいち説得力に欠けますね。
(ちなみにみなが服を着ないという社会においては(いわゆる裸族などでは)、裸というものが性的な興奮を与える例は少ないようです。つまり、我々は裸に興奮するのではなく、普段隠された事物を見ることに対して興奮するのです。)3については、とくにおかしな点はなさそうです。明らかに裸は防御力が低いですからね。ちょっと転んだだけでも酷くダメージを受けそうです。むき出しになった急所を、上空からカラスなどに狙われたりすることもあるかもしれません。そうなっては一巻の終わりです。交通ルールと同じように、その人自身を守るための規制なのかもしれません。
やはり、3が一番現実的な理由でしょうか。
こうして考えてみると、「裸になる」という行為は大していけないものではない気がしてきます。個人的には、「裸になる当人が恥ずかしくなければ、別にいいんじゃないの」と思っています。
偉大なるツヨシ・クサナギが残した「裸になって何が悪い」というこの言葉。何も考えず、疑いもせず、盲目的に社会のルールに従っている我々現代人への警鐘だったのかもしれません。僕は決して彼の勇姿を忘れません。
黙祷。
- 04月17日
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鬼才、ジョン・ガリアーノ
ジョン・ガリアーノというファッションデザイナーがいます。彼は現在クリスチャン・ディオールのデザイナーであると同時に、自身のブランド「ジョン・ガリアーノ」も手がけています。
天才といえばジョン・ガリアーノのことです。彼のその突出したセンスは世界でも高く評価されていて、「神」「百年に一度の天才」「変態」「ガリガリ様」等々の名を欲しいままにしています。かくいう僕も彼の大ファンです。何しろすごい。本当にすごい。彼のデザインセンスには言葉を失います。一体何がすごいのか。まぁ四の五のいわずに見て頂きましょう。
兜でけぇ!いや、そういう問題じゃなくて!どう見てもロープレとかで人外の者と闘う時用の装備ですよね。FFの源氏装備とかそんな感じですよね。このデカイ兜が帽子として店頭に並んでいるのを想像するだけで、色々とこみ上げてくるものがありますね。さらに、わりと普通な感じのショルダーバッグにもジワジワやられます。
一応断っておくと、これはネタ画像とかじゃないです。れっきとしたファッションショーにおける一場面です。他のデザイナーさんが普通にカッコいいショーをやっている傍らで、こんなカオスな空間が繰り広げられているわけです。
でもね、こんなので驚いているようではまだまだです。もっとスゴイのがあります。僕はこれを見た時、あぁ一生この人についていこうと思いました。ご覧下さい。
(※注 モンスターハンターの最新装備画像ではありません。)これに至ってはもはや完全にマンモスとか狩ってきた後ですよね。もうなんかその場で解体して毛皮着てきちゃったみたいな。こんなん街中歩いてたら確実に職務質問受けますよ。微妙に足のところ負傷してる感じとか、股間のあたりから伸びている意味不明な棒とか、やっぱりあくまで現代っぽいショルダーバッグとか、これだけで三日は笑って暮らせそうです。
まぁよくファッションでは、一昔前に流行したものがまた流行ったりしますが、これ一昔前ってレベルじゃないですからね。まさか地球が氷河期だった時代のトレンドをもってくるとはね。彼の力量には感服させられます。
もちろん、これはショーなので売る気なんて全然ないんでしょうけれども、それにしてもここまで思い切ったことが出来るのはガリアーノ様ぐらいだと思います。ホント、この勇気見習いたいです。
ちなみに僕もシャツ(普通の白シャツです)を1枚持っています。ものすごく着心地がいいです。シルエットもカッコいいですし、素材や縫製なども非常に質が高いです。間違いなく一級品だと思います。普通の服を作ろうと思えば作れるんですね。 まぁでも買った時はジョン・ガリアーノがどんなブランドかよく知らなかったので、後で調べて愕然としました。そういえば店員さんがこんなことを言ってたんですよ。
「ガリアーノの服はですね、着ることで自分自身を高揚させるみたいな、そういう服なんですよ。日常からの脱却といいますか、そういう感じですね。」「へぇー、そうなんですか。(普通のシャツにしか見えないけど)」
「お客様のような方には、よくお似合いですよ。」
「ははっ、ありがとうございます!」
今思うと、ものすごいバカにされてたのかなと思います。
- 04月10日
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スカイクロラシリーズ レビュー
あぁ読んで良かった、と心から思いました。森博嗣のスカイクロラシリーズ。僕の中では佐藤賢一の傭兵ピエール以来の大ヒット。これは名作です。
映画版スカイクロラが面白かったため、とりあえず一巻を買ったまましばらく放置していたんですが、先日読み始めて気付いたら2日でシリーズ読破していました。先が気になると徹夜しても読んでしまうタイプです。
映画版のスカイクロラとはオチも違いますし、設定も違います。全く別物です。なので、映画版が全く面白くなかったという人も大丈夫かもしれません。映画版が面白かったという人は間違いなく楽しめると思います。
この小説をとくにオススメしたいのが、現状に焦燥感や不安を抱える人、ダラダラと続く日常に退屈を感じている人、あるいは自由でありたいと願う人や大人になることに漠然とした不安を抱いている若者、そういった人たちです。この小説を読むことで何かを得られるかもしれません。
ただ一点だけ気をつけて欲しいのが、一番初めに刊行された第一巻「スカイクロラ」は、シリーズの最終巻になる点です。作中の時系列順でいくと、
ナ・バ・テア→ダウン・ツ・ヘブン→フラッタ・リンツ・ライフ→クレィドゥ・ザ・スカイ→スカイクロラ→スカイ・イクリプス(イクリプスは色々な時系列の短編集ですが、シリーズ最終話となるスカイアッシュを収録)
という感じになっています。作者の森先生いわく、どの巻から読んでも差し支えないとのことですが、個人的にはスカイクロラから読んで欲しいです。シリーズ最大の謎を抱えた状態でドキドキしながら回想を辿れますし、知っているからこそニヤリとしてしまう展開もあるからです。
しかし、人によってはスカイクロラから読むと「もういいや」となってしまうかもしれません。そういう人はナ・バ・テアから読むのがいいかなと思います。もういいやとならない自信のある人は、是非スカイクロラから読んでみて下さい。
僕としては、時代小説以外の和書でここまで面白い小説は久しぶりだったので、今回は少し長々と感想を書きたいと思います。ネタバレは含みません。
あらすじ
薬害によって偶然誕生したキルドレと呼ばれる永遠に年をとらない子供たち。彼らは自ら望んで戦闘機のパイロットになり、ショーとしての戦争を繰り広げる。(この世界では世界平和を保つため、戦争をショーと位置付け、そちらにはけ口を設けることで本当の戦争を回避している)彼らキルドレは、空で生きることを望み、空で死ぬことを望む。永遠に年を取らない彼らは、永遠に子供のままである。永遠の子供たちは何を望み、なぜ闘うのか。主人公であるキルドレ草薙水素(クサナギスイト)を中心に謎に満ちた、壮大なストーリーが繰り広げられる。
この小説の素晴らしいところは、非常に科学的、論理的に物語が進んでいく点です。不老不死という非現実的な設定をうまく信じ込ませてくれます。作者の森先生(元大学助教授)も言っていますが、「クローン(特に短時間で人間を再生する)や記憶移植といった非科学的なものはこの世界にはない。」
この言葉通り、極めて現実的に話が進みます。「なんか奇跡が起きて死んだ人が蘇った!やったぁ!」みたいな都合の良い展開はありません。また村上春樹的な「まぁ理由は知らないけど、アレはとにかく不思議な出来事だったよなぁ」的な最終的に論理的説明をつけない(つかない)腑に落ちぬ展開もありません。
また、それはキルドレたちの思考に関しても同じで、突然都合の良い感情が芽生えたりしません。(例、なんだろうこの気持ち。もしかして、これが愛?みたいな舐め腐った展開)だからこそ切ないし、清々しいのです。
そして森先生はミステリー作家なので、物語を通して複数の謎が惜しみなく散りばめられています。そしてその謎は単純には明かされません。シリーズ最大の謎に至っては最後まで読んでも、かなり考察しなければ解けません。
僕もしばらくそうとう頭を悩ませましたが、これかという仮説を思いついた時は数学の問題を解いた時のように爽快でした。そして森博嗣マジぱねぇと思いました。もちろん、無理に読み解かずに、謎を謎として楽しむのも全然ありだと思います。
そして、スカイ・イクリプス収録の最終話「スカイアッシュ」は僕的エンディングランキングベスト3入りしました。是非とも感動に打ち震えて頂きたい。しみじみと「良い小説だった」と呟いて頂きたい。
とくに親しい人たちに読んでもらいたいです。そして、シリーズの謎について議論を交わしたいです。既に読んだ方は一報を。飛んでいきます。最後に個人的に好きなフレーズを二つ紹介します。
「生命は生き延びるために老化を手に入れたのです。記憶があることが、この上ない武器となるからです。生きて記憶を刻むために、死ぬことを選んだのです。」
「少なくとも、昨日と今日は違う。今日と明日も、きっと違うだろう。いつも通る道でも、違うところを踏んで歩くことができる。いつも通る道だからって、景色は同じじゃない。それだけでは、いけないのか?それだけでは、不満か?」
いやー、ホント読んで良かった。
- 04月09日
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生き地獄をみた
生き地獄とはあれのことだったのかなと思います。
朝、電車でいつものように読書をしていると、信じられないぐらい絶望的な腹痛が僕を襲いました。何より絶望的だったのは、電車内であること。逃れられないことです。 降りたくても降りられません。
「次の新宿に着くまであと5分はかかる。5分も持つのか?否、無理だ。やつはもうすぐそこまで来ている。扉に手をかけた。鍵をかけなければ。鍵だ。頑張れ、踏ん張れ。ここで諦めたら終わりだ。全てが終わりだ。
終わり?
何が終わり?一体何が終わりなのか?いや、何も終わりはしない。これはただの生理現象。腹が痛い。だから出す。これは至って健全なこと。普段通りのことじゃないか。いつもと違うのはここが便所ではなく、通勤ラッシュでパンパンになった満員電車の中ということだけだ。
たしかに、僕の周りにいる人たちは終わるかもしれない。その日一日が終わるかもしれない。一日嫌な気分で過ごすことになるかもしれない。でもたったの一日だ。人生は長い。人生までは終わらない。
そして僕も終わらない。僕を終わりにできるのは僕自身だけだ。おそらく、こいつらは僕のことを蔑むだろう。親の仇をみるような憎しみに満ちた目でみるだろう。ある者は薄笑いを浮かべながら可哀想になんて呟くかもしれない。だから何だというのか?それで僕の何が終わるというのか?
そうだ。むしろ、ぶちまけてやればいい。こいつらをみんな絶望のどん底に叩き落してやる。朝から最悪の気分にさせてやる。そして僕はそのまま居座り続けよう。誰も僕の周りからいなくなるだろう。そうしたら快適だ。そいつはいい。そうだ、そうしてやるフヒヒ。」
そんなことを考えているうちに新宿に着きました。僕は弾かれたように電車を飛び出し、階段を上り、目的地を目指して一心不乱に歩きました。遅くても間に合わないし、速過ぎても刺激を与えてしまう。大胆かつ慎重に、理想的HARAITA速度で僕は歩きました。
「みえた!あれだ!僕が求めていたものはあれだ!あそこは天国だ、地上にある天国なんだ!苦しみ、絶望から解放されるヘブンだ!もう着く、そこだ、そこを曲がれば着く、僕はついに辿り着いたのだ!」
左折。開ける視界。そこには、長蛇の列。
脂汗をかく人。顔を真っ青にしてうつむく人。何かをひたすら祈り続ける人。十字を切る外人。それは生き地獄と呼ぶにふさわしい光景でした。
「一体ここはどこだ?天国じゃなかったのか?なんで5つしか個室がない。ここは新宿だぞ。朝の通勤ラッシュなめてんのか。小便器なんていらねぇんだよ。全部個室にしろ。ふざけんな。早くしろ。もうだめだ。もう限界だ。早くしてくれ!」
前に並んでいたサラリーマンと目が合いました。
「ここが天国って?そうさ坊や、俺もそう思っていたよ。でも結局はな、この地獄を乗り越えた奴だけが天国にいけるのさ。弱肉強食、人生ってそういうもんだろう?己の手で勝ち取るしかないのさ。じゃあな、少年。俺はもう逝く。」
僕は僅かに頷き、あとはもう何も考えませんでした。
- 04月07日
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弱気なガイダンス
第一回目は大体どの授業もガイダンスというものをやります。そこでこれからどんな風に授業を進行するか等を説明するわけですが、本日かつてないほど弱気なガイダンスを受けました。
「えー、このチャプターでは、色と形、色と形についてね、説明することができればいいなと、そういう風にね、いつもいつも思っています…」
ガイダンスがいつの間にか反省になっちゃてますからね。普通に、思っています、でいいんじゃないかと思います。
「まぁそのー、この授業のまとめとして、最後のチャプターでは地域のデザインについてやれればいいんですがね…」
なぜこんなに弱気なんでしょうか。自分の授業なんですから、やります、と強気にきて欲しいです。(強気ってほどのもんでもないでしょう)
「これはね、すごく難しい問題です。何でかというとね、うん、えーとね、すごく難しい問題だからです。」
説明ベタすぎて思わず吹き出しそうになりました。理由説明しようとしたのに、結局うまく説明できないことに気付いてやめちゃいましたからね。まぁ気持ちは分かりますけどね。僕も説明苦手なタイプなので、こんな感じになっちゃいますけど、仮にも先生なんですから頑張って欲しいところです。
ここまで弱気なガイダンスは初めてでした。これからの授業も楽しみです。ただ、グループワークが多いという僕にとっては最大の関門が…。
とりあえず強気に、 「いいかお前ら、お前らがどこで何をしようと構わないがな、俺の足だけは引っ張るなよ。」 みたいなハードボイルドキャラで頑張ろうと思います。
予想:「えー、人数が足りないため、スタンリー君は一人グループで頑張って下さい」
- 04月05日
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新学期開始
何が本当のことかなんて分からないこんな世の中ですが、風呂場の鏡に映る自分のカッコ良さだけは本当のことだと思います。写真に映る自分への失望感もまた、ある意味本当のことですね。動画で動く自分への気持ち悪さに至っては宇宙の真理でしょう。
そんなわけで久しぶりの更新となりますが、僕は明日から新学期です。大学三年生として一部の隙もなく勉学に励むつもりです。新歓?クラコン?灰になれ!
浪人組の友人たちも、春から新社会人として働き出しました。僕が彼らに望むことは、自分の価値観に基づく選択ができる人間であって欲しいということだけです。自分の人生は誰のものでもありません。誰のせいにもできません。
疲れた時はこれ(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5345722)でも見て頑張ってください。
ところで、最近ジャンプで始まったベルゼバブという漫画はおもしろいですね。サムライうさぎ以来のヒットです。僕の中ではすでに最終回まで思い描いてしまっています。是非とも頑張って欲しいです。まだ始まったばかりですが、打ち切りにならないことを切に願います。
同時期に始まったフープメンという漫画にも期待しているのですが、バスケ漫画はどうでしょうか。ヘタレの主人公が女の子をきっかけにバスケにのめりこむ、という分かりやすい構図ですが僕は好きです。少しスラダン的すぎるような気もしますが。
ヘタレが立ち上がる話というのは基本的に面白いものが多いです。オーバードライブ、ダイの大冒険のポップ、タッチの達也、サムライうさぎの主人公などなど。感情移入さえできれば鬼のように燃えますからね。うまくいけば、フープメンにも生き残る可能性があるかもしれません。
ちなみに、「ヘタレ→漢」のパターンで成功しなかった代表例としてかの有名な「タカヤ」が挙げられます。ヘタレ期間があまりに短すぎたことや、ヒロインの影の薄さ、編集部のテコ入れが酷すぎたことなど色々な要素はあったかもしれませんが、描き方次第では全く共感を得ることができないということでしょう。
なお、現在ジャンプでは、フープメンの他にも黒子のバスケというバスケ漫画が掲載されていますが、これは一体何なんでしょうね。競わせてよりよいものを!とか思っているのでしょうか。僕は基本的に新連載を応援する人間なので、どちらにも頑張って欲しいところです。
まぁあまり応援しすぎると、打ち切られそうな気がするのでここらへんにしておきます。
- 02月28日
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おでん、うまい
この時期は、おでんという言葉を聞くだけで興奮します。
おでんの「おd」ぐらいまで聞いただけで、矢も盾もたまらず家から飛び出し、真冬の海で泳ぎながら「おでんはうまい!」と叫びたくなります。それぐらい、頭が狂うぐらい、この時期のおでんはうまいです。
みなさん知ってますか?おでんは立って食うのが一番うまいんです。もうこれはね、おでんというものを構造力学的に解析してそうなってます。しかも、ちょっとぬるくなってきたな、ぐらいの温度が一番うまいんです。
さらに、シチュエーションとしては家族が寝静まった深夜、受験勉強の合間に台所に一人忍び寄り、こっそりおでんをつまみ食いする。これが最強です。僕は浪人時代これだけが楽しみで生きていました。
こういう裏の食い方を覚えてしまうと、普通に食卓に出てくるおでんは、何となく100%の力を発揮していないような気がしてしまいます。熱い、食いづらい、いつもの輝きがない、お前はこんなもんじゃない。とにかく肩透かしをくらった気持ちになります。
コンビニのおでんに関しても同様のケースが見られます。
コンビニで買ったおでんを友人たちと寒空の下で喋りながら食うのは非常にうまいです。しかし、コンビニのおでんを家で食うと、「あれ?こんな味薄かったっけ?」とかなりの失望感を味わうことがよくあります。この体験をしているのはきっと僕だけではないはずです。
やはり、味覚も視覚や触覚などと同様に、シチュエーションによって明らかに変化するということなのでしょう。まぁ一人で食う鍋のうまくなさは異常ですからね。
まぁ本当に人の感覚というのは面白いものです。実に27日ぶりの更新となりますが、僕の中ではほんの3日ぐらいの感覚でした。精神と時の部屋に入っていたのでしょうか、信じられません。
いやはやホント人間って不思議な生き物ですね。
- 02月01日
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ベターではあってもベストではない
カップ麺にお湯を注いでいる時、ふと思いました。
「このお湯の線は一体誰がどんな基準で決めたのだろうか?」
果たして、万人に共通する味の濃さなんてものは存在するのか。我々人間はそんな単純な作りになっているのか。この線まで注げばみんなおいしい、注げば分かるさ迷わず注げよ、我々の味覚はそんなに多様性のない単純なものなのか。
否、断じて否であります。
生物の多様性はそれ自体が生き残るための備えです。嗜好性にバラつきがあるのに、カップ麺のベストな湯量にバラつきがないわけがありません。 結論からいうとあの線は、
「万人にとって当たり障りのない、最大公約数的性質の線である。」
そういう線になります。まぁなんていうか、我ながら無難な結論ですいません。
しかし、実際僕にとってあの線ギリギリまでお湯を注ぐことは、ベターではあってもベストではありません。僕のベストはあの線よりも5ミリぐらい下にあります。5ミリ下湯量で攻めた後、あの平凡な基準線湯量で味わいましたが、明らかな物足りなさを感じました。
それにしても、なぜもっと早くに疑問を持たなかったのでしょうか。この23年間、どれだけ多くのカップ麺を無駄にしてきたか、そう考えるだけで自分の愚鈍さに腹が立ちます。
今まであの線が正しいものであるかどうかも確認せず、ただ妄信的にお湯を注いできましたが、それは間違いでした。与えられた情報だけで満足する時代は終わったのです。これからは自ら情報を選別し、判断していかねば、本当の幸せにたどり着くことなど到底できません。
そんなわけで、日清のカップヌードルにおける僕のベストパフォーマンスは以下の通りです。
「湯で時間は50秒、湯量は線よりも5ミリ下」
みなさんも自分にとってのベストの湯量・湯で時間を探してみることをオススメします。本当の満足感を得たければ、与えられた安定を良しとせず、自らの手で真なる幸せを勝ち取るべきなのです。
ちなみに、僕がベスト湯量を発見してからしばらくして思ったことは、濃い味付けはすぐに飽きるということです。やっぱり元に戻しました。
基準線って偉大だね。

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