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- 04月17日
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大学と人妻からのメールの話
お久しぶりです。
後ろや隣の席に女子が座るだけで、緊張して授業に集中できません。一人ならまだしも、グループでキャイキャイと座られた日には、自分が酷く場違いな存在というか、罰当たりな存在というか、もうホント大学復学して良かったなって思います。
とはいえ、やはりキツイです。何がキツイって、友達、というか話せる人が、1ミクロンもできる気配がしません。うちの学科は人数が少なめなので、基本的に全員顔見知りです。つまり、休学していなければ本来4年生である僕は、2年生である彼らにとって、完全なるヨソ者的存在であるということです。
というより、同じ学年だということも気付いてないでしょう。「なんか、あのふけ顔、毎回うちらと同じ授業参加してるよね。まぢキモイんだけど。ってか、え?まさか…ストーカー?そうだ、絶対そうだよ!みんな、これからスタンガン買いに行こっ!」みたいな心の声(通称:被害妄想)も今回ばかりはあるわけもなく、まぁ普通に空気と化してる感じですね。僕なんてそんなもんです。
まぁいいんですよ、そういった環境にも次第に慣れつつありますからね。現に今日などは、一言も発することなく帰宅しましたからね。僕がウサギだったら、とっくに死んでるところですよ。まぁ最初の方こそ群集の中の孤独に打ちのめされていましたが、本を読む、独り言を呟く、かかってきてもない電話に出る、などの対処法で事なきを得ています。人間、その気になればなんとかなるもんですね。
話は変わって、最近よく人妻からメールがきます。
- 04月23日
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とにかく見栄を張る人でした
基礎科目で生態学というものがあります。本来は一年生が受けるべき授業なのですが、一年生に紛れて受けています。どこを見渡してもフレッシュマンばかりで思わず微笑ましい気持ちになります。若いことは良いことです。若者にはよく分からない可能性の塊みたいなオーラが漂っていて、理由もなく応援したい気持ちになります。なので、一年生から、
「わりぃけど、そこどいてくんねぇ?」
といささか礼に欠いたことを言われても、へへっ旦那、どうもすいやせん、と腰を低くしながら応対しています。とはいえ、もしも僕が朝青龍だったら今頃彼の頭と胴体は繋がっておらず、多くの知人友人たちが涙を流す仕儀に至っていたことでしょう。そんな悲しい結末を生まずに済み、心から朝青龍じゃなくて良かったなと思いました。
ところで生態学なんですが、正直リハビリ的な位置づけで受けていました。つまり、数学的なあれこれとは関係のない、文系よりな内容だろうと思っていたわけです。ところが、突然微分積分とか極限とか、今の僕にとっては身の毛もよだつような恐ろしい技法を用いた数式がバンバン出てきましてね。
あぁ、終わったな
と思っていたんですが、そこは九九なら五の段までは完璧と言われた僕です。鶏に勝るとも劣らない脳みそをフル回転させて、その式が持つ意味を理解しようと努めました。と同時に、忘れてしまった微分積分などを思い出すべく記憶のゴミ箱あさりに全力を尽くしていたところ、ふいに隣の学生から声をかけられました。
「あの、すいません。この問題なんですけど、この式であってますか?」


